室町時代(dài )中期、将軍・足利義政夫人で悪女とも評される日野富(fù )子の生涯と、応(yīng )仁の乱およびその前後の状況を描く。1993年から翌年にかけては、中世の東北地方を舞台とした前作『炎立つ』、琉球王国を舞台とした前々作『琉球の風』など、それまで扱ってこなかった時代や地域をテーマとした作品が3作続けて製作され、3作目の本作では平安建都（遷都）1200年を記念して映像(xiàng )作品が皆無に近い狭義の室町(dīng )時代(dài )を取り上げた大河ドラマとなった。近時代には1991年の『太平記』後半が室町幕府創設期となるが、南北朝時代(dài )や戦国時代との重複期間を除いた純(chún )然たる室町期を正面(miàn )から舞台とした作品は、これが初の試みとなった。ちなみに、織(zhī )豊政権時代よりも前(qián )の時代を扱った作品が2作連続で放送されたのは、2011年現在本作が唯一である（ただし、上記の通り『炎立つ』と同時代を描いているわけではない）。                                                                            　　しかし...